イエローナイフに何持っていけばいいかわからない!
必要なかったものって何?
という方に向けて書いています。(2025年6月29日更新)
2/11〜2/15の日程でカナダはイエローナイフへ行ってきました。
初めての気温が低い地域への旅行だったため、何を持っていけばいいかわかりませんでした。
必要そうなものは全て持っていきました。
その結果、スーツケースを圧迫してしまいお土産すらろくに入りませんでした。
せっかく行く海外旅行で、この記事を読んでいる皆様には後悔してほしくありません。
本記事ではイエローナイフへ持っていってよかったものを5個紹介していきたいと思います。
また持っていかなくてもよかったものも紹介していきたいと思います。
ツアーで行く方は、ダウンジャケット等防寒着をレンタルすることができます。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
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イエローナイフでレンタルできるものまとめ
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こんにちは。
このブログを運営しているDaisukeです。
風景写真を撮り始めて8年目になった週末フォトグラファーです。
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それでは、早速見ていきましょう!
持っていってよかったもの5選

この5つにかなり助けられました。
イエローナイフにて手に入るものもありますが、現地での購入になると高額になってしまします。
できるだけ日本で買ってから行くことをおすすめします。
以上の5つです。
1つずつ解説していきます。
カップラーメン

イエローナイフでのご飯はかなり高額です。
現地での食事は基本的に外食となります。
ファストフードでも、2,000円近くかかります。
レストランだとランチで3,000〜4,000円近くかかってしまいます。
正直な話、食べ物は飽きがきます。
節約も兼ねてカップラーメンを持っていくことを強くおすすめします。
私は5つほど持参しました。
食費は浮きましたし、オーロラ鑑賞を終えてホテルで食べるカップラーメンの味を今も忘れられません。
手袋

North Face Windstopper Etip Glove

テレムス TEMRES 02WIN-BK
この2つの手袋のおかげで−30℃の環境下でも快適に撮影ができました。
この2つを併用する場合は、テムレス(ゴム手袋の見た目)の方をワンサイズあげるといいと思います。

イエローナイフに到着当日にホレンタルでミトン型の手袋を貸出してくれます。
しかし、カメラを扱う人にはお勧めできません。
カメラの取扱がしづらいため別の手袋を準備していく必要があります。(上記 レンタルミトン型手袋)

North Faceの手袋はピタッとしておりカメラの扱いがしやすく、誤操作もしづらいです。
スマートフォン対応なので、いちいち外さなくてもスマホを扱えるのもいい点です。
冬のイエローナイフはとにかく寒く、肌を出しているとあっという間に冷えてしまいます。
そのため、スマートフォン対応の手袋は必須だと感じました。

テレムスはゴム手袋のような外見をしていますが、使用してみれば優秀さがわかると思います。
外気の寒さをほぼ完全にシャットアウトしてくれます。
今回紹介したモデルは、中が裏起毛になっており非常に暖かいです。
手袋の袖側は調節し締めることができるので使い勝手が良くおすすめです。
普段の厳冬期での撮影に関しても強い味方になるかと思います。
またコスパも良いので、1つ持っておいても損はないでしょう。
mont-bell メリノウール

肌着です。めっちゃ暖かいです。
メリノウール(羊毛)は汗をかいても乾きやすいため寒い地域での活動にはうってつけです。
しかし、肌着にしては高価なので資金に余裕がある人だけでいいと思います。
最近は人気で品薄です。
少し安価に済ませたいのなら、mont-bellのジオラインシリーズもおすすめです。
イエローナイフの冬でも乗り切ることができます。

レンタルできるアウターが優秀であるため、何枚か羽織れば問題ありません。
何枚か羽織るので、少し行動するとすぐに汗をかいてしまいます。
そのため発汗しても乾きやすい生地で作られている肌着を持っていった方がいいでしょう。
ヒートテックに関しては、超極暖であれば問題ないです。
ヒートテックはレーヨンという素材を含んでいます。
素材上、汗が乾きづらいので着る際は体を冷やさないよう注意しましょう。
使い捨てカイロ マグマカイロ

マグマカイロを貼らないと貼る方を持参すれば、凍えることはないでしょう。
カイロ自体は現地でも購入することはできます。
しかし、性能が日本製の方が良く安価なため日本で購入して持参するのがおすすめです。
貼るタイプのおすすめは、肩甲骨の間とお腹に張ることです。
貼らないタイプは状況にもよりますが、オーロラ鑑賞時に1つあれば十分です。
マグマカイロはかなりの高温になるため低温火傷には注意が必要です。
体が芯から冷えてしまった時はテントに戻り体を温めて再度鑑賞しましょう。
山用の服(レイヤリング)

山用の服(レイヤリング)をずっと着ていました。
着たり脱いだりで体温調節を容易に行えるので、持っている人は何着か持っていくと安心ですね。
上: 肌着(メリノウール)→Tシャツ→アークテリクス Atom LT(ソフトシェル)→mont-bellフリース→ ダウンジャケット(レンタル)
下: 肌着(メリノウール)→mont-bell ソフトパンツ→ ダウンパンツ(レンタル)
このように着込んでいました。
上記のように温かいものを何枚か羽織り状況に応じて体温調節をしましょう。
持っていかなくてもよかったもの4選

これから紹介するものに関しては一応持っていきましたが全く使わなかった、無理矢理使ったものです。
この4つに関しては、今思い返してみても持っていかないほうがよかったと思います。
持っていくだけで嵩張るものだったので、スーツケースもパンパンでした。笑
理由も含めて一つ一つ紹介していきます。
普段着

いらないです。
念の為に持っていきましたが、一回もスーツケースから出していません。
山用のレイヤリングを持っていれば、あと必要なのは下着と寝巻きくらいです。
洗濯事情もありますが、基本的にはTシャツと下着を変えれば問題あありません。
その他は必要ないので持っていかなくてもいいと思います。
スーツケースの容量を圧迫するだけなので、服に関しては必要最低限にしましょう。
レンタルのものが優秀なので服は心配しなくて大丈夫です。
服の量を減らしてお土産の入れる場所を確保しておきましょう。
North Face サザンクロス

North Face のダウンジャケットです。
レンタルのダウンジャケットが優秀なため、必要ありませんでした。
アウターで持っていくものとしては、コンパクトで暖かいダウンなどをお勧めします。
自前アウターを使う場面としては、成田空港〜バンクーバー空港、バンクーバー空港〜イエローナイフ空港の区間だけです。
ツアーで申し込んでいる方は、ホテルに着いた段階でアウターのレンタルを受けられるので、最悪なくてもなんとかなります。
ダウンジャケットはリュックには入らないし空港では終始邪魔でした。
大変な思いをして持ってきたので、昼間の行動ではレンタルのダウンジャケットではなくこちらを着ていました。
嵩張ったので持っていって後悔しました。
North Face スノーショット

こちらは、NorthFaceのブーツです。
消耗品でもないため、スーツケースを行き帰りに圧迫してきます。
こちらもレンタルのものが優秀なため不要に感じました。
ただレンタルのブーツは少し重いため、昼間歩き回り観光する場合はこちらのブーツでもいいかもしれません。
オーロラ鑑賞以外には十分使えると感じましたが、必要ありません。
広角レンズ以外のレンズ

テレコンや標準レンズを持っていきましたが、使いません。
人によりますが、街のスナップショットを撮らない限りは必要ありません。
イエローナイフに着くと、夜に連日オーロラ鑑賞があります。
私は、夜にオーロラ撮影に体力を使うのもあり昼間にカメラを出す気が起きませんでした。
オーロラを撮影するための広角レンズさえあれば問題ないように思えました。
街撮りで単焦点レンズ一つくらいはいいと思いますが、テレコン望遠レンズは必要ないと感じました。
まとめ
今回の記事では、イエローナイフでの持ち物について紹介しました。
私は、荷物を持っていきすぎたので少しでも皆様の参考になればと思います。
またイエローナイフに行った際、現地でレンタルできるものもあります。
現地でレンタルできるものをまとめた記事はこちらになります。
よろしければ併せて読んでみてください。
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イエローナイフでレンタルできるものまとめ
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