撮影日記

尾瀬のおすすめルートと行き方  尾瀬ヶ原編


尾瀬に行ってみたいけど、どんなルートがあるかわからない
どうやって行くの?


そんな方の参考になればと思います。


久しぶりに尾瀬に行ってきたので、おすすめのルートとその行き方を紹介していこうと思います。


こんにちは。
このブログを運営している Daisukeです。
普段、風景写真を撮っている週末フォトグラファーです。


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それでは、早速尾瀬についてみていきましょう。


本記事の内容

・尾瀬とは?

・尾瀬への行き方

・マイカー規制と駐車場

・鳩待峠〜尾瀬ヶ原のおすすめルート2選

・まとめ




尾瀬とは?


尾瀬は正式名称を、尾瀬国立公園といいます。


新潟県、群馬県、福島県、栃木県の4県を跨いでおり国立公園に指定されています。
尾瀬の広さは東京ドームにすると、7800個分と言われています。めちゃくちゃ広いですね。(よくわからない)

みんな大好きディズニーランドで表すと、800個分くらいです。(広すぎ)



尾瀬は、国際的にも重要な湿地や自然を保護するラムサール条約にも登録されており、自然に溢れた場所になっています。




行ってみたことのない人は、ぜひ足を運んで欲しいところの一つです。
見渡す限り大自然なので、癒されること間違いなしです。




尾瀬への入り口は、福島県側から2つ群馬県側から2つの計4つあります。
今回は、群馬県側からの入山の方法とルートを紹介していきたいと思います。



尾瀬への行き方



群馬県からの入山の仕方は、大きく分けると2つあります。(このほかにもありますが、今回は割愛します。)

  1. 鳩待峠からの入山
  2. 大清水からの入山



鳩待峠からだと至仏山尾瀬ヶ原に行くことができます。
時期になると、水芭蕉やニッコウキスゲなどが多くみられます。


大清水からだと、燧ヶ岳尾瀬沼に行くことができます。
こちらも時期になると、ニッコウキスゲなどを多くの植物を楽しむことができます。


今回の記事では、鳩待峠から尾瀬ヶ原までを紹介していきたいと思います。




尾瀬への登山口は、群馬県利根郡片品村戸倉にあります。



関越自動車道沼田ICで、降りまして信号をすぐ左折。
国道120号をひたすらまっすぐ行くと40分ほどで、片品村に到着します。



片品村に着くと、鎌田と呼ばれるところに信号で分岐があり左折します。
まっすぐ進むと丸沼高原スキー場になります。


尾瀬大橋と呼ばれる橋を越えてひたすらまっすぐ行くと、今回の目的地であります尾瀬のお膝元に到着です。




マイカー規制と駐車場



尾瀬に到着しても、そのまま尾瀬の登山口の前まで車を乗り入れできるわけではないので、注意が必要です。


尾瀬には、マイカー規制が存在します。
期間中は、マイカーでの鳩待峠や大清水に乗り入れることができません。



2022年のマイカー規制の期間は以下の通りです。

令和4年5月20日(金)〜7月31日(日)毎日
令和4年8月5日(金)〜9月11日(日)土日祝日
令和4年9月16日(金)〜10月10日(月)毎日


マイカー規制中は車を駐車場に止めて、タクシーでの入山をしないといけないわけです。
ちなみに規制されてない時には、鳩待峠に車を乗り入れることができます。

大清水から一ノ瀬の間の区間は通年規制されているので、大清水に車を止めてからタクシーで移動しましょう。



駐車料金は1日1000円になります。大清水駐車場は500円です。
駐車場の詳しい情報はこちらのサイトをご覧くさい→尾瀬第一駐車場 尾瀬第二駐車場 



このようなバンに乗って鳩待峠までいきます。



タクシーの料金表は以下の表です(片道の料金)

区間バス料金
戸倉〜鳩待峠 鳩待峠〜戸倉 間1000円
大清水〜一ノ瀬 一ノ瀬〜大清水 間700円

お釣りが出ないように、持っていくとタクシーの運転手さんに喜ばれます笑



それでは、おすすめのルートを紹介していきます。




鳩待峠〜尾瀬ヶ原のおすすめルート2選



今回はおすすめのルートを2つ紹介したいと思います。


まずは、鳩待峠の地図をみていきましょう。
大まかには見どころがこのようになっています。(下記)

引用元 東京電力ホールディングス株式会社 https://www.tepco.co.jp/oze/iku/illustmap/




牛首周辺にて撮影

牛首周辺にて撮影

牛首周辺にて撮影

尾瀬研究見本園周辺にて撮影




おすすめルート(しっかり歩きたい人用)


1つ目はこちら!


赤色で囲んであるとこには、トイレがあります。
トイレはチップ制で、一回利用で100円かかるので、小銭を多めに用意していきましょう。

売店やトイレが比較的多いので、安心ですね。
売店は、時間によってやっていないこともあるので注意が必要です。


コッヘルなどは、ベンチなどの休憩スペースに限り使っても大丈夫なので気をつけて使いましょう。
当たり前のことですが、ゴミ等は持ち帰りましょう。



下記は参考までに、コースタイムと距離になります。
鳩待峠〜尾瀬ヶ原の主要なところはこのコースで回れると思います。



帰りの山の鼻〜鳩待峠間は、標高差約200mほどの上り坂になります。
体力を残して、無理せずハイキングを楽しみましょう。

鳩待峠(スタート)区間標準タイム距離(km)
山の鼻(売店あり トイレあり)1:003.3km
牛首分岐0:552.2km
竜宮小屋(トイレあり)0:452.2km
見晴(売店あり トイレあり)0:401.6km
東電小屋分岐0:150.8km
東電小屋(売店あり トイレあり)0:150.9km
ヨッピ吊橋0:201.0km
牛首分岐0:502.3km
山の鼻(売店あり トイレあり)0:552.2km
鳩待峠(ゴール)1:203.3km
合計7:1519.8km





おすすめルート(尾瀬の雰囲気を味わいたい人用)

2つ目はこちらです。


そんなに歩きたくない!
だけど、尾瀬の雰囲気を味わいたい!という人向けです。



このコースは、尾瀬の最短コースですが十分雰囲気を味わうことができます。
また、山の鼻には売店もあるのでお土産などもここで買うことができます。トイレもあるのでゆっくりできます。



コースタイムは下記のようになります。

鳩待峠(スタート)区間標準タイム距離(km)
山の鼻(売店あり トイレあり)1:003.3km
尾瀬研究見本園1:002.0km
鳩待峠(ゴール)1:203.3km
合計3:208.6km


前述しましたが、帰りは標高差約200mの登りになります。
尾瀬は基本的に平坦で歩きやすいですが、この登りは、岩のでこぼこした場所もあります。

そのため、歩きやすい靴で行くのをおすすめします。




余談ですが、山の鼻に「花豆ソフト」というアイスが売っています。
そのアイスが本当に美味しいので是非みなさん食べてみてください。



まとめ



いかがだったでしょうか?
今回は、尾瀬ヶ原編として紹介させていただきました。


まとめると、

ポイント

・群馬県からの尾瀬入山ルートは大きく分けると2つある

・鳩待峠→至仏山 尾瀬ヶ原

・大清水→大江湿原 燧ヶ岳 尾瀬沼

・尾瀬にはマイカー規制がある→タクシーを使って入山

・タクシーは、戸倉〜鳩待峠間で往復2000円

・トイレ利用の際、チップが必要(1回100円)

・木道でなければ、コッヘル使用可能

・帰り 山の鼻〜鳩待峠間は標高差約200mの登り


ルールを守って、ハイキングを楽しみましょう。




次回の記事では、大清水編を紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。







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